2010年6月6日（日）秋田駒ヶ岳から孫六温泉（単歩）

2010年6月6日（日）7：02上野―（こまち１号）―9：56田沢湖駅―10：05田沢湖駅発―（羽後交通）―10：55秋田駒ヶ岳八合目―１１：50阿弥陀池―12：00男岳―12：15横岳―13：00湯森山―14：00笊森山―14：35乳頭山―14：55田代平―15：30孫六温泉―17：00乳頭温泉発―（羽後交通）―18：59田沢湖発―（こまち30号）―19：40盛岡着―ぴょんぴょん舎（冷麺）―20：40盛岡発―（こまち32号）―22：50上野―（徒歩）−23：30自宅

記：幼なじみの不慮の死。山でゆっくり考えたい気持ちになり前夜に思い立つ。
朝。タクシーで上野駅へ。快適なこまちの車内。職場の先輩からお借りした本を読み耽る。秋田新幹線に入ると車窓がのどかで心地よい。田沢湖駅で乳頭温泉情報をいただき、バスに乗車。春うららかな陽気。今日はほほえましい盛況ぶり。田沢湖を経由して、バスは八合目を目指す。いつもながら山岳バスの運転手さんに感心。それもつかの間、山道に車酔いする。阿弥陀池までの登山道にはところどころ雪が残る。田沢湖を見下ろす絶景の道。素晴らしくて感嘆する。稜線にザックをデポし男岳を往復。それからは、さくさく歩く。道は快適。雪解け間もない湿地には小さな草花が芽吹く。乳頭温泉のことが気にかかり早足になる。右手には八幡平がそびえる。この秋に温泉につかりながらゆっくり歩くのが待ち遠しい。春の風、青い空、新緑の山。すべてに心がつまる。乳頭岳からのくだり。ぶなの息吹が本当に気持ちよい。そして孫六温泉。静かな内湯と極楽な露天。ただひたすら冥福を祈る。帰途。盛岡で下車しぴょんぴょん舎で冷麺を食す。今日もまた、すばらしい1日に感謝する。