銀山温泉
銀山温泉いとうやへ。
あいにくのお天気であったが、温泉街は観光客でにぎわう。夕方、雨があがったので、しばしの散歩。風情ある温泉街、おみやげ屋さんや喫茶店からこぼれる温もりの灯り、川沿いのガス燈。なんだか、ヨーロッパの小さな町の一角にきたような錯覚を覚える。
温泉は、透明の硫黄泉。気持ちよくてつい長湯しそうになるが、赤ちゃんのことを思い、みじかめとする。
夕食は、山形の秋の幸を舌鼓。庄内産のお魚がとてもおいしかった。うっかり食べ過ぎてしまったのだが、苦しくなることもなく就寝。
お天気が悪く、ブナ共生の森の道をお散歩できなかったのは少し心残りである。
午後から少し晴れ間も見えてきたので、運動不足と足のむくみの解消に、河島山にハイキング。防寒対策は十分にとっており、寒さも感じず、心地よい散歩となった。落葉した木々の枝にはツルリンドウの赤い実がかわいく巻いており、微笑ましい気持ちとなった。