志津温泉と月山

東沢バラ園のばらがあまりにみごとであるので、バラ好きの父にメールしていたところ、土曜日昼前に両親で来訪。バラ祭りの盛況で多くの飲食店は混雑が予想されたため(あいかも会館も満員御礼)、三郎兵衛そばへ。観光バスの団体がちょうど終わるところで、板そばとイワナの塩焼きを皆で食す。
両親はそのままバラ園へ。後から聞いたはなしでは、バラ鑑賞を楽しんだのち、母の趣味でもある押し花教室にも参加し、楽しい一日を過ごしたとのこと。
私たちは、午後から志津温泉仙台屋へ。橅の部屋に宿泊。日帰り入浴はスキー合宿帰りの学生や、月山登山客でにぎわう。温泉は、ナトリウム系の泉質で、すごい良いとはいえない感じがした。そして夕食。山菜鍋を始め、豊富な食材に囲まれ、やや飽食気味であった。
翌朝は快晴。7時30分にチェックアウトし、月山姥沢へ。朝からスキー客で大賑わいしており、カルチャーショックを受ける。依然な体調不良のため、今日は月山リフトでお気軽登山とした。
9時過ぎリフト上駅を出発。山スキー用のワンタッチアイゼンは軽登山靴には合わず、つぼ足で登る。姥ヶ岳山頂はちんぐるま畑が広がる。今回の山行では小虫対策に導入したナイス蚊ッチが大活躍。そのぱちぱちぶりには周りの登山者も目を見張るようであった。途中何度が雪渓を歩きながら、11時過ぎに月山山頂。帰りは、雪渓をぐいぐいくだる。そのまま姥沢まで行きたかったが、立ち入り禁止のロープが張られており、雪崩でも起きたら怖いので、雪渓を少し登り返して、リフトで降る。
大江町のテルメ柏陵で汗を流し、鈴亭で肉そばを食し帰宅。次回は、肘折温泉からのロングコースを歩いてみたい気持ちになった。